片岡保幸

宇都宮学園高から東京ガスを経て、04年ドラフト3巡目で西武ライオンズに入団。初年度からスタメンに名を連ね、俊足を活かしたプレースタイルで盗塁王を4回獲得。08年にはオールスター出場、最多安打に輝き、リードオフマンとして日本一にも大きく貢献した。09年、第2回WBC出場。14年、新天地ジャイアンツへ移籍し、15年には通算300盗塁を達成した。その後は度重なる怪我に悩まされながらも、希望を捨てず必死のリハビリを続けたが、17年に引退を発表した。18年から21年までジャイアンツ2軍内野守備走塁コーチを務めた。22年11月、横浜DeNAベイスターズの秋季トレーニングの臨時コーチとして招聘、翌23年の横浜DeNAベイスターズ春季キャンプにも同じく臨時コーチとして招聘されるなど指導に励んだ。
24年からは、読売巨人軍が新設するジャイアンツＵ15ジュニアユースの監督を務める。

所沢市特別顕彰：1回 （2009年）※第2回WBC日本代表のチームメンバーとして
千葉市市民栄誉賞：1回 （2009年）※第2回WBC日本代表のチームメンバーとして