竹影堂榮眞

1958年 三世 竹影堂榮真(中村 精一郎)　三男　中村 佳永 として生まれる。
1973年　父榮真〔えいしん〕の工房に入り指導を受け、定時制高校に学ぶ。
1990年 京錺(株)竹影堂、設立にあたり、三世榮真の命により竹影堂佳永の称号を得る。
2007年　京都伝統工芸大学校総合工芸コース金属工芸科講師に就任。
2009年　四世 竹影堂榮眞を襲名する。

1992年 芸術文化交流の会に兄(鎚舞)と共に出品、高円宮憲仁殿下、久子妃殿下の御高覧を得、金工(作品)について御説明の栄を賜り、御賞賛を頂く。
1997年　京都高島屋美術工芸サロンに於て個展を開く。
2002年　NHK教育「国宝探訪 山里が守った神輿」沃懸地螺鈿金銅装神輿出演。
神輿金具の華鬘の検証及び復元製作過程を放映。
2004年　東京京王百貨店に於て個展を開く。
　　　　京錺(株)竹影堂のアンテナショップ≪かざりや鐐≫設立。
2011年　大徳寺 聚光院 庫裏新築にあたり 引手・釘隠し 製作。
2018年　京都髙島屋　に於いて、還暦展を開く。
　　　　京都府伝統産業優秀技能者 に表彰される。
　　　　京都　野村美術館　に於いて、還暦展を開く。